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競馬をやっているとさまざまな偶然を目にします。
偶然であるのか、それとも偶然でないのか、この見極めが運命の分かれ道です。
２０１９年福島民友Ｃを取り上げます。
このレースに注目したのは次の理由です。
（ここに注目）
２０１８年福島民友Ｃ１着 ヒラボクラターシュ 前走シリウスＳ４着
２０１９年福島民友Ｃ ジョーダンキング 前走シリウスＳ４着
前年１着馬が通ったルート、しかも同じ着順。
前年１着歴馬の出走をオペレーションの選択結果（＝偶然ではない）とみなすのが本書の立場です。
前年１着馬番に前年１着馬と同じ３歳馬を入れたことも同様。
（ここに注目）
☆ ２０１８年福島民友Ｃ １５頭
８枠１４ ヒラボクラターシュ ３歳牡 ５５キロ １着
☆ ２０１９年福島民友Ｃ １５頭
８枠１４ ノーヴァレンダ ３歳牡 ５４キロ
では結果を辿ってみましょう。
２０１９年福島民友Ｃ１着馬はマイネルユキツバキ。
前年馬番１２に入れたノーブルサターンの登録数字が馬番１４のノーヴァレンダと一致しています。
☆ ２０１８年福島民友Ｃ １５頭
７枠１２ ノーブルサターン 登録順１２番
☆ ２０１９年福島民友Ｃ １５頭
７枠１２ マイネルユキツバキ １着
８枠１４ ノーヴァレンダ 登録順１２番 前年１着馬番
（ポイント）
前年枠順を登録数字で検索
次は福島民友Ｃの前日に組まれたフルーツラインＣ。
前年１着馬はゴールドフラッグ ３歳馬。
福島民友Ｃ同様こちらも前年１着馬番に３歳馬を入れています。
（ここに注目）
☆ ２０１８年フルーツラインＣ
６枠１０ ゴールドフラッグ ３歳牡 ５３キロ １着
☆ ２０１９年フルーツラインＣ
６枠１０ ディバインフォース ３歳牡 ５５キロ
（ここに注目）
２０１８年フルーツラインＣ１着 ゴールドフラッグ 前走鳴滝特別８着
２０１９年フルーツラインＣ登録馬 フィールインラヴ 前走鳴滝特別８着
※同馬は日曜京都１０Ｒ嵯峨野特別に出走
（対比）
２０１９年フルーツラインＣ 前年１着歴馬フィールインラヴが出走しない
２０１９年福島民友Ｃ 前年１着歴馬ジョーダンキングが出走
この違いが予想の仕方を変えていると考えてください。
ゴールドフラッグを入れた馬番１２が走るはよくある筋です。
フルーツラインＣだからアップルは裏予想ファン向きのレース結果。
（ここに注目）
☆ ２０１９年比叡Ｓ
８枠１２ ゴールドフラッグ ２０１８年フルーツラインＣ１着馬
☆ ２０１９年フルーツラインＣ
７枠１２ サンアップルトン １着
登録数字で２０１９年フルーツラインＣ１着馬を調べてみます。
前年枠順を参照するのは福島民友Ｃと同じですが細かいところが違います。
（ここに注目）
☆ ２０１８年フルーツラインＣ １５頭
２枠０３ ショウナンラーゼン 登録順５番
☆ ２０１９年フルーツラインＣ １４頭
３枠０３ コスモジャーベ 登録順３番 前年１着数字
７枠１２ サンアップルトン 登録順５番 １着
（ポイント）
前年１着数字で枠順検索して登録数字を入手
