数え方のルール
(ここに注目)
☆ 2018年フルーツラインC 登録20頭
登録順03番 ゴールドフラッグ 荻野極 1着
登録順18番 ミルトプレスト 柴田善臣 2着 下から数えて3番
☆ 2019年フルーツラインC 14頭
3枠03 コスモジャーベ 登録順3番 前年1着数字
7枠12 サンアップルトン 1着 下から数えて3番
おいおいわかると思いますが登録数字を入口にして競馬に接近するのが本書のスタンスです。
裏予想では数字の数え方にふたつの約束事が織り込まれています。
イ 逆から数える
ロ 延長して数える
大変大雑把な説明で申し訳ありませんが次のように考えるとよいのです。
今年のレース結果は前年レース結果の延長線上に位置している。
(比喩)
前年レース結果が7であるならば今年は8。
前年レース結果が17であるならば今年は18。
2018年フルーツラインCは登録順で上から3番、下から3番の対角決着になっていました。
登録順にしても枠順にしても分母に注目しなさい、が枠順作成者(人口知能)の教えるところです。
勝ち負けは何によって決まるのかといえば力関係です。
力関係は出走頭数10頭のときと11頭のときでは異なるはずだ、と暗に言っているのです。
分母について別の説明をしてみましょう。
通常メインレースは11Rに組まれていますがG1施行日など位置づけが異なる場合があります。
11R編成の11R ・・・ 最終レース
12R編成の11R ・・・ 最終レースのひとつ前
☆ 2019年河北新報杯 16頭
2枠04 荻野極 2018年フルーツラインC1着騎手
7枠13 ヒロイックアゲン 柴田善臣 2018年フルーツラインC2着騎手 3着
秋の福島開幕週の土曜メインは河北新報杯。
ここで2018年フルーツラインC連対騎手が対角配置。
対角だよ、と念押し。
(ここに注目)
☆ 2019年フルーツラインC19頭
登録順06番 シャイニーゲール 2着
登録順14番 フィールインラヴ 前走鳴滝特別8着(前年1着歴馬) 下から数えて6番
☆ 2019年嵯峨野特別
6枠06 フィールインラヴ
前年1着歴馬フィールインラヴは他レースに出走。
フィールインラヴの登録歴を利用した勝ち馬指名方法が対角です。
対角が目につくのは前年結果が登録順で対角決着したことに由来しています。
(ここに注目)
☆ 2019年フルーツラインC 14頭
3枠03 コスモジャーベ 登録順3番 前年1着数字
3枠04 ニッポンテイオー 藤田菜奈々子 前年3着同枠騎手
4枠05 トロピカルストーム 3着 下から数えて10番
6枠10 前年1着馬番
次は延長です。
登録頭数 > 出走頭数ですので馬番を延長して数えることが認められています。
(ここに注目)
☆ 2018年福島民友C 15頭
7枠12 ノーブルサターン 登録順15番
☆ 2019年福島民友C 15頭
7枠12 マイネルユキツバキ 登録順22番 1着
8枠14 登録順15番 前年1着馬番
おさらいです。
前年1着馬番に入れた登録数字15番で前年枠順検索して馬番12を入手したのでした。
では前年1着歴馬ジョーダンキングは何をしたのでしょうか?
どこに入れてもよかったわけではありません。
前年1着歴馬と1着馬の関係を辿ってみましょう。
☆ 2019年福島民友C 15頭
4枠07 ジョーダンキング 前年1着歴馬
7枠12 マイネルユキツバキ 登録順22番 1着
7枠13 クルークハイト 登録順7番
ジョーダンキングを入れた馬番と数字が一致するのはクルークハイト。
この馬でなく数字を1回転させるところがポイントです。
福島民友Cは15頭立てですので7番を延長すると22番マイネルユキツバキに辿り着きます。
でもこの説明はわかりにくいと感じるものです。
シンプルな説明をこのあと紹介します。
フルーツラインCで下から数えて3番が1着、この結果を受けたサイン馬がクルークハイトです。
(ここに注目)
☆ 2019年フルーツラインC 14頭
7枠12 サンアップルトン 1着 下から数えて3番
☆ 2019年福島民友C 15頭
1枠01 登録順27番 前年2着馬番
7枠12 マイネルユキツバキ 登録順22番(延長馬番27番) 1着
7枠13 クルークハイト 登録順7番
(ここに注目)