枠番数字差指定
10番オペレーションの他にどんなやり方があるでしょうか。
つわぶき賞を調べてみます。
☆ 2019年つわぶき賞
3枠03 登録順08番 前年3着数字
3枠04 登録順14番 前年3着馬番
4枠05 登録順09番 前年3着枠
4枠06 登録順13番 前年3着枠
8枠14 リネンファッション 登録順18番 3着
勝ち馬と目印馬の関係はひとつとは限りません。
3着馬番発信の理由が3枠配置。
目印からの距離を与えているのが前年3着枠の4枠。
結果的に前年3着数字8番に対する10番オペレーションになっています。
今度は2着。
前年結果の使いまわしですね。
☆ 2018年つわぶき賞
6枠07 登録順06番
6枠08 登録順01番 2着
7枠09 登録順02番 1着
7枠10 登録順05番
☆ 2019年つわぶき賞
2枠02 登録順06番
3枠04 フェアレストアイル 2着
6枠09 登録順05番 前年1着同枠数字
7枠12 登録順02番 前年1着数字
(ここに注目)
☆ 2019年つわぶき賞
5枠08 登録順03番 前年2着馬番
6枠09 登録順05番
登録順6番は前年2着同枠。
ややひねった見方で6番から数えて2番めが1着。
「前年1着であったことを2着にしなさい」が6枠と7枠に入れた1着枠構成数字。
6番から数えてふたつめを指定しているのが馬番8と9の数字差2。
1番を出走させていないことに留意。
では冒頭紹介したカペラSの結果を調べてみましょう。
10番オペレーションの話をしたのでした。
☆ 2018年カペラS
1枠02 コパノキッキング
1枠01 キタサンミカヅキ
6枠11 サイタスリーレッド
☆ 2019年カペラS
2枠03 登録順15番
2枠04 登録順05番 前年3着数字
7枠14 シュウジ 3着
前年3着数字の登録順5番が目印になるは想定できること。
ポイントは枠番数字差で距離を与えていることです。
(ここに注目)
☆ 2019年カペラS
7枠14 シュウジ 3着
8枠15
8枠16
1枠01 4歳牡 関東馬 前年3着馬番
1枠02
1枠03
2枠04 4歳牝 関西馬 登録順05番 前年3着数字
3枠05
3枠06 地方馬
前年3着はキタサンミカヅキ、地方馬です。
JRA馬以外の馬を起用した場合所属から展開することがセオリーです。
前年3着馬番と3着数字馬から辿り着くことができます。